先輩社員紹介
全社の事業戦略の立案・実施を担う。
目指すは、人を幸せにするソフトウェア技術の実現。
T.Y
事業戦略
2013年キャリア入社
現在の仕事内容
事業戦略部門は、市場や世の中の動向を見据えながら、会社全体としてどう事業を展開していくかの策定やその舵取りを行います。そのために必要なマーケティング企画、業務提携の立案や実行、市場リサーチや企業課題の分析など幅広い業務を担当。必要に応じて、社内の各部門が円滑に事業を推進していくのに必要な事業支援も行います。取締役として心がけているのは、目先の案件を追うのではなく、商流全体に目を配りながら受注案件の質を見定めること。量だけを追求したビジネスでは、日々進歩する最先端技術に対応できなくなり、いずれ会社として破綻してしまいます。大阪NDSが世の中に貢献できる会社として、かつ社員の成長や幸せを実現できる会社として在り続けられるよう、自身の役割を全うしています。
転職先に大阪NDSを選んだ理由
これまでのキャリアにおいて、外資系の会社での仕事を多く経験してきました。しかしある時期を境に、自分の今後の人生において追求すべき価値の最終到達点について想いを馳せたとき「人を幸せにできるソフトウェア技術を実現したい」と考えるようになったんです。そして、その理想を追求するための場所は外資系ではないと判断し、それまでのキャリアから大きく方向転換を図ることにしました。そんな中、知人に大阪NDSを紹介され、社員や役員と会話を重ねてみたところ、会社の理念の根本に「人の幸せに貢献できる技術を追求する」という想いがあることを感じて入社を考えるようになりました。また、当時の大阪NDSの経営状況などを調べてみて、今後の業績拡大に自分の経験や人脈を最大限活用できることを確信。この会社で新たなスタートを切ることを決意しました。
実際に働いてみた大阪NDSの印象
入社してから、会社のこれまでの歴史をさらに詳しく知ることでひとつ気付いたことがあります。それは、現在に至るまでの大阪NDSの転換期における施策のほとんどが、従業員の幸せにウェイトを置いたものだったということです。従業員のことを第一に想うマインドが息づいていることは、多くの人を預かる企業として非常に大切なことであると思います。もちろん、今後新たに取り組んでいくべき点、早いうちに改善すべき点もあります。そうしたところも含めて、従業員や取引先など大阪NDSに関わるすべての人が幸せで満足できる道をこれからも模索していきたいと考えています。
キャリアパス
1981年 大手総合電機メーカーに
特約店から同社の半導体事業部へ出向転籍。マイコン論理回路設計や営業技術を担当
1996年 ソフトウェア系の外資系企業に入社
リアルタイムOSの開発を強みとする外資系企業の日本法人に転職し、組込みOSの世界へ
2000年 Linux関連の外資系企業に入社
組込みLinuxシステムソフトウェアや開発ツール、関連ソフトウェアを開発する外資系企業に転職。日本法人の立ち上げに携わる
2005年 組込みLinux関連の会社を起業
日本では組込みLinuxが黎明期だった時期に起業。会社運営に取り組むとともに、組込みLinuxに関するコンソーシアムの理事も務める
2009年 組込み系開発の外資系企業に転職
リアルタイムOSの開発や組込みLinuxによる開発を手がける企業に転職。エンジニアリングのほか営業技術にも従事
2013年 大阪NDSに転職
知人の紹介で大阪NDSを知り転職。現在は取締役として事業戦略に携わる
応募を考えている人へのメッセージ
当社を希望されている皆さんにお伝えしたいことがあります。ひとつは、自分ならではの生き方に関する哲学を持って実践してほしいということ。もうひとつは、自分が作っているソフトウェアが本当に人の幸せに資するソフトウェアと成り得ているかを常に意識してほしいということです。大阪NDSが目指すソフトウェア事業の将来へと、共に歩んで行ける方と仕事ができる日が来ることを楽しみにしています!