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environmental report from NDS

環境だより Vol.9

電気

NDS環境だよりVol.9

※『環境だより』とは、 大阪エヌデーエスが環境への取り組みの一環として、社外の環境について好影響を及ぼす働きを展開することを目的とし、社員、パートナーの皆様のご家族向けに作成したパンフレットです。

今回のテーマ:『 電気 』

大阪エヌデーエスでは、環境負荷を低減する活動や、環境問題への啓蒙活動等、さまざまな環境への取り組みを行っています。その中で大阪エヌデーエスが事業活動を行うことにより、環境へ負荷をあたえるものとして、「紙」「ごみ」「電気」の3つを重点的な環境側面としてとらえ、削減への取り組みを行っています。
今回は、3つの中から「電気」を取り上げ、電気消費量の動向やCO2削減のためにできることを、一緒に考えていきましょう。

私たちはどれくらい電気を使っているの?

日本は世界で3番目の消費大国であり、一人あたりの消費量も8,072kwhと世界平均の約3倍です。この内家庭での電力消費割合は26.8%となっており、国内全体で使う電力の4分の1以上となっています。

いつ、何に電気を使っているの?

私たちの家庭では、さまざまな場面で電気を使っています。消費電力の割合が一番大きいのはエアコン(25.2%)です。次に冷蔵庫と照明器具(ともに16.1%)、テレビ(9.9%)と続きます。この4品だけで、消費量の67.3%を占めています。
さらに、家庭の消費量の内、6%は待機電力が占めると言われています。
また、年間の消費量をみると、近年は冷房による夏の電力消費量の伸びが大きく、電力消費は真夏の暑さがピークになる午後2時頃が最大になっており、春・秋の少ない月に比べ約30%増しとなっています。
エアコンの普及とともにピーク時の電力消費はさらに増加する傾向にあります。

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