一人の満足から、社会の満足へ | 株式会社大阪エヌデーエス

forum

フォーラム

forum

フォーラム

OSAKA NDS Embedded Linux Cross Online Forum #14

開催のご案内

株式会社大阪エヌデーエス(本社:大阪市中央区)は2021年7月、オンラインでのフォーラム開催に引き続き、 2022年2月10日(木)、「OSAKA NDS Embedded Linux Cross Online Forum #14」をオンライン&オフライン(Web:175名&会場参加:25名 計200名)により開催致します。

OSAKA NDS Embedded Linux Cross Online Forum #14

今回のフォーラムでは『エバンジェリストが語るオープンソースの今とオープンソース半導体革命の現状』(~成功に導く答えはここにある~)と題し、第14回のフォーラムを開催致します。ソフトウェア技術革新の中心的な存在となったオープンソースソフトウェアであるLinux最新技術/開発動向/オープンソースコミュニティ活動などにフォーカスすると同時に、今回は敢えてハードウェア非依存なオープンソース開発に積極的に貢献する事でオープンソースソフトウェアを中心としたエコシステム形成に多大な貢献活動をしておられますオープン標準命令セットアーキテクチャ仕様に関わる産学連携研究機関や半導体ベンダーにもご登壇戴きます。

新たなイノベーション創出に取り組む事、ツール・ミドルウェア・アプリケーションなど多くの関連ソフトウェアが充実する事、エンジニアが様々なオープンソース開発に参加できるようにする事、これら全ての行為がオープンソースソフトウェア社会の発展に寄与しており今回はこれら支援を支えている産学連携研究機関・オープンソース活動団体・ベンダー&ユーザー企業等においてご活躍中のエバンジェリストの皆様をお招きし実際の適用方法や活用を行う上での様々な課題克服に向けたケーススタディなどを交えご講演戴く予定にしております。OSS/Linux市場そしてソフトウェア開発の主役であるエンジニアの技量はとどまる事無く、日々、進化しております。フォーラムでは普段、共有されることの無いOSS/Linux最新技術/プロセス/運用/様々なコミュニティ活動事案から実際に採用されているリアルプロジェクトの裏側などの情報共有も含め、企業・研究機関・アカデミックの垣根を越え、参加者同士が改めて知る機会を共有し互いの成長を加速するフィールドとしてご活用戴ければ幸いです。是非ともお誘い合わせの上、ご参加戴きますようお願い申し上げます。

目次

◆オンライン&オフライン開催概要
名称 『Osaka NDS Embedded Linux Cross Online Forum #14』
日時 2022年2月10日(木) 13:00~18:00 [開場:12:30 開演:13:00]
第1部:13:00-18:00 基調講演/事例研究 (Web参加/会場参加)                       第2部:18:15-20:00 懇親会は新型コロナウイルス感染症再拡大の状況を踏まえ中止させて戴きます。
大阪会場 グランフロント大阪北館Tower C 8F  C03:フォーラム会場  C04:ライブデモ&ZOOM配信会場 MAP>
参加方法 オンライン&オフラインライブ配信(ZOOM Webinar併用)
定員 200名(Web参加175名 会場参加先着25名)
参加費 参加料無料・事前登録制
主催 株式会社大阪エヌデーエス
協賛 ルネサスエレクトロニクス株式会社
STマイクロエレクトロニクス株式会社
◆プログラム&セッション内容
12:30 開場
12:30 – 13:00 事務局からのお知らせ [Q&A方法・アンケート方法・ご留意事項] 事務局
13:00 – 13:10  開会のご挨拶 平山 武司 氏

株式会社大阪エヌデーエス/    代表取締役社長

13:10 – 14:05 【 Keynote 1 】

「C2RTL高位システム設計検証環境を活用したRISC-Vシステム設計プラットフォームの構築」

システム動作検証とハードウェア設計を共通のソフトウェア記述上(C/C++言語)で設計検証する 「C2RTL高位システム設計検証環境」を活用し、RISC-Vアーキテクチャの特長(複数の命令セットプロファイル、命令拡張容易性など)を最大限に活かしながらシステム開発スピードをSW/HWの両面で大幅向上することを目指した「RISC-Vシステム設計プラットフォーム」の構築に向けた取組みについてご紹介します。

一色 剛 氏

国立大学法人東京工業大学 工学院 教授 ・ 一般財団法人新システムビジョン研究開発機構 代表理事

14:05 – 14:50 【 Keynote 2 】

「RISC-V を通して見た、組込システムと SoC の現状と今後の展望 」

組込(エッジ)システムに於いても、開発トレンドは SDA(Software Defined Architecture)コンセプトへ移行しつつあります。しかし、実時間処理の多い組込システムでは、単純に現在のSDA のコンセプトを導入しただけではシステムの成立性や開発効率の点で大きな課題があります。この課題にどう対応し組込システムの進化を推進していくかを、注目されているRISC-V の動向を絡めながら説明します。

杉本 秀樹 氏

株式会社エヌエスアイテクス/取締役兼CTO

14:50 – 15:20 Break 30min [NEW] 大阪会場内よりソリューションLiveデモ実演&配信

•ZeroCarbon LoRa® Evaluation Boardを利用した新次元 IoT エッジデバイス開発環境のご提案       立花電子ソリューションズ(株) ⇒詳細はこちら

•グローセルによる組込みAIソリューション紹介      •ディープインサイト(株)のエッジAIで実現する非接触UIデモ  
•(株)フィートの多言語音声翻訳システムの
 活用デモと組込みシステムへの応用提案      (株)グローセル ⇒詳細はこちら 

サポーティングパートナー最新情報 

立花電子ソリューションズ(株)    

(株)グローセル

15:20 – 16:05 【 Keynote 3 】

「 コンソーシアム と コミュニティの違いを考える」

近年デファクトスタンダード確立を目指し多くの、それも類似の産業コンソーシアム活動がアナウンスされている。
これはオープンイノベーションの潮流を反映したものであるが、従来からのオープンソースコミュニティ活動とは若干カテゴリーが異なるものであると感じる機会が多い。コンソーシアム活動の運営とコミュニティ活動の支援の両方の経験を通して、これらの企業間共創活動にどう取り組んでいけばよいかについて、私見を述べてみたい。

宗像 尚郎 氏

Linux Foundation AGL Advisory Board
ルネサスエレクトロニクス株式会社 / シニアダイレクタ

Linux Foundation Board Director ・Automotive Grade Linux Advisory Board・ Yocto Project Advisory Board ・COVESA (旧 GENIVI ) board

16:05 – 16:35 【 Case Study 1 】

「組込みLinuxを長期運用するためのセキュリティメンテナンス」

Linuxカーネルコミュニティでの開発とメンテナンスをふりかえり、そこから組込みLinuxのセキュリティメンテナンスの方法について考察します。一例としてサイバートラストで開発しているEMLinuxでのアプローチについても紹介します。

豊岡 拓 氏

サイバートラスト株式会社
IoT技術本部クライアントサービス開発部 部長

 

16:35 – 16:55 Break 20min [NEW] 大阪会場内よりソリューションLiveデモ実演&配信

•業界トップクラスの電力性能を実現する高性能AIアクセラレータ「DRP-AI」を搭載したエントリークラスMPU『RZ/V2』 と MIPI-CSIカメラを組み合わせてAI推論を行う開発環境のご紹介
株式会社ルネサスエレクトロニクス様     [(株)大阪エヌデーエス] ⇒詳細はこちら

サポーティングパートナー最新情報

ルネサスエレクトロニクス株式会社

16:55 – 17:25 【 Case Study 2 】

「X-Linux-AIとSTM32MP1で画像系エッジAIをスピード開発」

他社と差別化した製品を開発するために、画像系AI機能を取り入れたい開発者の方向けに物体認識・画像分類エッジAIをすぐにお試し頂ける組込Linux用AIソフトウェアパッケージ「X-LINUX-AI」とマルチコアプロセッサSTM32MP1をご紹介します。「X-LINUX-AI」は物体認識・画像分類のデモがすぐに試せ、誰でも簡単に素早くセットアップ可能です。監視用センサや分類用センサ機能を搭載した製品の企画において、プロジェクトの初期段階から、どの程度の認識率や処理速度を実現可能なのかすぐに確認することができます。また、「X-Linux-AI」の具体的な応用例についても、監視用センサのデモ等を交えてご紹介します。

小谷 豊 氏

STマイクロエレクトロニクス株式会社 / マイクロコントローラ&デジタル製品グループ マイクロコントローラ製品技術部 アシスタントマネージャー

17:25 – 17:55 【 Case Study 3 】

「ARM64 FlutterアプリとNativeとの繋ぎこみの検討」

– Architectural overview

– Flutter overview

– Arm64 for Flutter Linux support

– Flutter on Android Automotive OS

– How to Connect with Native(C/C++) side

橘 陽一 氏

株式会社DTSインサイト / 
第二事業本部 第四システム事業部 第三担当

17:55 – 18:00  閉会 [総合アンケートのお願い・次回ご案内] 事務局

※本フォーラムの録画・録音・撮影、スクリーンショットやダウンロード、また資料の無断転用は固くお断りいたします。                 ※プログラム内容・順番はお断りすることなく変更する場合があります。
※当日のプログラムは、写真・ビデオ・動画レコーディングをさせていただきます。撮影した映像・画像は、弊社事務局公式ホームページ、配布・再配布資料等に掲載させていただく場合があります。支障がある方は、事務局までお申し出ください。
※ご不明点・お問い合わせは事務局までお願いします。

第1部会場参加・第2部懇親会について

会場参加ご希望の皆様方には、新型コロナウイルス感染症の完全終息安定時期が見通せず、予断を許さない状況が続く中でのご案内となります為、 会場参加ご希望の皆様には、改めまして「会場参加留意事項ご案内(兼参加票)」を開催日1週間前に、メールにてお送りさせて戴きます。尚、第2部懇親会につきましては再拡大の影響を鑑み、皆さまの健康・安全面を第一に考慮した結果、中止とさせていただく事に致しました。何卒、ご理解・ご協力を賜りますよう、お願い申し上げます。ご不明点・お問い合わせは事務局までお願いします。

OSAKA NDS Embedded Linux Cross Online Forumについて

各産業を取り巻く市場環境の変化は著しく、そのスピードが加速している中、劇的に変化する社会を支えているテクノロジーの1つにIT技術/ソフトウェア技術が大きな役割を担っておりますが、そのソフトウェア技術領域においてはシステム規模の拡大に伴いオペレーティングシステム(OS)技術の重要性が高まっております。フォーラムでは2000年以降、一般社会にも認知が進み今や必要不可欠なソフトウェアとしてのオープンソースソフトウェア OSS/Linuxにフォーカスし今まで解決が困難と思われていたソフトウェア課題に対し、様々な立場の皆様方が協力/結集し、その解決に繋げるというオープンイノベーションの『カタチ』の実現をビジョンに定期活動として取り組んでおります。各企業・各研究機関・学校などの教育機関・非営利団体などの様々な団体同士が垣根を超え社会・市場・革新技術・運用&サポート・技術スキルなど多岐に亘る課題解決の為、お互いの協働を目指し前進する為の相互交流の場・解決に向けたヒントを得る若しくは創造の場としてご参加戴いております。

新たな価値を一緒に創造する場として皆様方のご意見を戴きながら組織の枠組みを超え、ご参加の皆様の能力向上や専門技術の共有などにより結集を図るという本活動目的を目指して参りますので、今後共、宜しくお願い申し上げます。

お申込みはこちら > (無料・事前登録制・先着順受付)

次回フォーラムは2022年2月10日(木)に開催致しますが、お申込みは先着順受付となり、定員に達した時点にて受付を終了いたします。お早めにお申し込み戴きますよう、宜しくお願い申しあげます。

 

このページのトップへ