Advanced Technology Forum 2023 Summer 開催

開催案内

本フォーラムは終了しました。

大阪エヌデーエス アドバンスドテクノロジーセンター(本社:大阪市中央区)は、2023年7月14日(金)「Advanced Technology Forum 2023 Summer」をハイブリット(会場&オンライン)開催します。

開催概要

名称 『Advanced Technology Forum 2023 Summer 』
日時 2023年7月14日(金) 12:30~17:35 [開場:12:00 開演:12:30]
会場 グランフロント大阪 北館 カンファレンスルーム タワーB 10F RoomB01-B02>MAP
デモ展示&懇親会 :17:45~19:15                          
参加方法 会場参加 及び オンライン参加(ZOOM Webinar併用)※デモ展示は会場のみ
[会場/オンライン/デモ展示/デモ展示&懇親会のみもお申込可]
定員 200名(会場:50名 オンライン:150名 )
お申込

事前登録制 ※定員になり次第締切らせていただきます。
申込みフォームへ移動

参加費 無料
主催 株式会社大阪エヌデーエス
協賛 STマイクロエレクトロニクス株式会社
NXPジャパン株式会社
ルネサスエレクトロニクス株式会社


◆プログラム&セッション内容◆

 
12:00 開場  
12:00-12:30 事務局からのお知らせ
[Q&A方法・アンケート方法・ご留意事項]
事務局
12:30-12:40 開会の挨拶 平山 武司  氏
株式会社大阪エヌデーエス
代表取締役社長
12:40-13:40

【 Keynote 1 】
SDV実現に向けたソフト手の内化について」

Hondaでは2016年からIVIのソフト開発方針転換し、ソフトウエアディファインドビークルの実現にむけてIVIソフトウエアの手の内化を推進してまいりました。その成果として、2023年年初に北米にて発売したアコードに搭載することができました。
本講演ではエンジニアリングチームの立上げ、量産開発中に直面した課題、本取組みの成果、そして今後の展望についてご紹介させて頂きます。立上げ~量産開発を通して、活動の中における、想定内外の課題対応や、日々の現場とマネージメントのチーム一体となった議論、現場レベルの苦労話など、ソフトウエア開発に携わる幅広い方々へ参考となる内容となれば幸いです。

・組織の立ち上げ/狙いについて (川岸 浩氏)
・ソフト手の内化の勘所について (日下部 雄一氏)

川岸 浩  氏

本田技研工業株式会社

電動事業開発本部 BEV開発センター ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部 情報通信システム開発部 IVIプラットフォーム開発課 エキスパートエンジニア   

 

日下部 雄一  氏

本田技研工業株式会社

電動事業開発本部 BEV開発センター ソフトウェアデファインドモビリティ開発統括部   情 報通信システム開発部 IVIプラットフォーム開発課 アシスタントチーフエンジニア          

Q&Aセッション  
休憩(10分)【デモ展示】
13:50-14:15
 

【 Case Study 1 】
「SDV時代向けたE/E Architecture」

SDV(Software Defined Vehicle)への移行は今後さらに加速し、ソフトウェアによる自動車機能のアップデートがトレンドとなっています。しかしながら自動車の機能統合は、自動車メーカー毎に実現方法が異なるため、NXPではこの多様化するニーズに対し、柔軟な製品ラインナップを提供しています。本セミナーでは、業界トレンドやE/E Architecture事例について最新ロードマップをご紹介します。

小美濃 知  氏        

NXPジャパン株式会社

オートモーティブOEM営業部
ビジネスデベロップメント・ビークルアーキテクチャー

 

Q&Aセッション
14:15-14:40

【 Case Study 2 】
「Society5.0のための体験設計~UX・UIを超えた日本のデザイン的思考~」

情報社会を経て、科学技術革新の進む中、新しい未来の形の提案が進められています。これまでのものづくりやサービスづくりの進め方では優れた経験価値は生まれないのでは? また、たとえ、新しい価値が見つけられても社会に優しく実装していくことはできるのだろうか? こうした不安や疑問を解くために日本ならではのデザイン的思考である「体験設計」の考え方の要点をお話します。

            

髙橋 克実  氏

株式会社ホロンクリエイト

代表取締役

Q&Aセッション
休憩(10分)【デモ展示】
14:50-15:15

【 Case Study 3 】
「産業構造の変化に合わせたシステム開発 ーデザイン開発とシステム開発の融合ー」

自動化や知能化、個人データを活用したサービスのアプリケーション連携等、顧客要求が「機能」から「価値」へと変わった現在に必要な開発プロセスやソフトウェアディファインドにおけるUI/UXソフトウェアのあり方について語ります。

工藤 重人  氏

エスディーテック株式会社

デザインエンジニアリング本部
デザイン統括

 

末永 貴一  氏  

エスディーテック株式会社

デザインエンジニアリング本部
開発統括

Q&Aセッション
15:15-15:40

【 Case Study 4 】
「セキュアなIoT機器に最適なSTM32MP13シリーズの概要および使用例」

最新のSTM32マイクロプロセッサ「STM32MP13シリーズ」は、コスト効率とエネルギー効率に優れているだけでなく、認証済みのセキュリティ機能も提供します。

当セッションではSTM32MP13製品の概要およびデモなど使用例をご紹介します。

佐野 知広  氏

STマイクロエレクトロニクス株式会社

マイクロコントローラ & デジタル製品グループ マイクロコントローラ製品 マーケティング部 マネージャー

Q&Aセッション
休憩(10分)【デモ展示】
15:50-16:15

【 Case Study 5 】
「ソフトウェアデファインド時代に求められる外付けフラッシュメモリのセキュリティ対策」

近年、車やデータセンターなどの領域でソフトウェアデファインドが広まる一方で、HWの脆弱性を狙ったサイバー攻撃も増えています。サイバーセキュリティの観点ではSWの更新にHWも追随することが推奨されますが、HWの更新は頻繁に行えません。したがって、ソフトウェアデファインドでは初期段階からHWのセキュリティ対策を検討する必要があります。

本セッションでは、外付けフラッシュメモリのセキュリティ対策に焦点を当て、最新の技術トレンドを紹介します。

野田 一訓  氏

ウィンボンド・エレクトロニクス株式会社

マーケティング&FAE部 アシスタント プロフェッショナルマネージャ

Q&Aセッション
16:15-16:40

【 Case Study 6 】
製品コスト低減に向けたLinuxコンパクト化手法のご紹介

ルネサスは、RZ MPU(RZ/G, RZ/Vシリーズ)にCIP Linux kernelを採用して組込みLinuxソリューションを展開してきました。
CIP Linuxの超長期メンテナンスに強みを持つ組込みLinuxソリューションにより、RZ MPUは多くのお客様にご採用いただいております。
Linuxは豊富なOSS(Open Source Software)コミュニティーを持っており、お客様は簡単に早く開発でき、かつ、ソフトウェアの調達コストを低減できるメリットはあります。
しかしながら、組込み機器にLinuxが拡がることにともない、下記の課題も見えてきました。
・BOMコスト:High Performance MPU、ストレージ (ROM), メモリ (DDR)のコストが大きい
・起動時間 :10秒以上かかる
ルネサスは特定のアプリケーションに対して、この課題に対するソリューションを大阪NDS様と協力して行いました。
このソリューションを紹介させていただきます。

 

ルネサスエレクトロニクス株式会社

ソフトウェアビジネス開発部 部長
網 康裕 氏 

 

Q&Aセッション  
休憩 (10分)【デモ展示】
16:50-17:20

【 Case Study 7 】
「室内光環境発電技術搭載の電池交換レス環境センサーの御紹介 ~LoRa®通信対応~」

リコーは複写機の技術をもとに次世代太陽電池の開発をしています。DSSCと呼ばれる室内光太陽電池を搭載した、電池交換レス環境センサーのご紹介をさせていただきます。

今井 崇尋 氏

株式会社リコー EH事業センター

Q&Aセッション  
17:20-17:35 閉会[総合アンケートのお願い・次回ご案内] 事務局
17:45-19:15

デモ展示&懇親会

【デモ 出展社】順不同
・ウィンボンド・エレクトロニクス株式会社
・エスディーテック株式会社
・京都マイクロコンピュータ株式会社
・東京エレクトロンデバイス株式会社
株式会社Puerto
株式会社ベルチャイルド 
・株式会社ホロンクリエイト
・株式会社メガチップス
・ルネサスエレクトロニクス株式会社
・株式会社大阪エヌデーエス

 

※本フォーラムの録画・録音・撮影・スクリーンショットやダウンロード・資料の無断転用は固くお断りいたします。
※プログラム内容・順番はお断りすることなく変更する場合があります。
※当日のプログラムは、写真・ビデオ・動画レコーディングをさせていただきます。撮影した映像・画像は、弊社事務局公式ホームページ、配布・再配布資料等に掲載させていただく場合があります。
※当日はカジュアルな服装でお越しください。

当日の運営方法
2023年5月8日より新型コロナウイルスが「5類」に移行されましたことに伴い、「5類感染症移行後の対応について」のガイドラインに沿い運営させていただきます。また、安心してフォーラムにご参加いただける環境を整えるため、換気の徹底、入室時の手指消毒、検温などは継続して実施させていただきます。

会場ご参加者さまへのお願い
・咳、くしゃみなど周りの方へのご配慮をお願いいたします。
・下記に該当する場合は、ご受講をご遠慮ください。
 セミナー中に下記の症状が発生した場合は、ご帰宅をお願いいたします。
 -37.5度以上の熱がある
 -風邪の症状がある
    -倦怠感(強いだるさ)がある
 -呼吸が困難である(息苦しい)

衛生および健康管理のためのご協力をお願い申し上げます。
 

 

◆お申込みはこちらから (無料・事前登録制・先着順受付)

フォームが表示されるまでしばらくお待ち下さい。

恐れ入りますが、しばらくお待ちいただいてもフォームが表示されない場合は、こちらまでお問い合わせください。

 


Advanced Technology Forum 2023 Summerについて

各産業を取り巻く市場環境の変化は著しく、そのスピードが加速する中、劇的に変化する社会を支えているテクノロジーの1つに、IT技術/ソフトウェア/ハードウェア技術が大きな役割を担っておりますが、システム規模の拡大に伴い複合IT技術の重要性が高まっております。当フォーラムでは、様々な業種の皆さま方が協力・結集し、その解決に繋げるというオープンイノベーションの『カタチ』の実現をフォーラムのビジョンに定期活動として取り組んでおります。各企業/研究機関/学校などの教育機関/非営利団体など様々な団体同士が垣根を超え、社会/市場/革新技術/設計から運用&サポート/開発エンジニアのスキル向上など多岐に亘る課題解決のため、互いの協働可能領域拡大を目指し相互交流の場・成長に向けヒントを得る、さらには創造の場としてご参加いただいております。 新たな価値を一緒に創造する場として皆さま方のご意見をいただきながら組織の枠組みを超え、ご参加の皆さまの専門技術の積み重ねなど個々の力を結集し、それぞれが直面している課題の解決を図るという目的達成の貢献手段としての役割りをしっかり果たして参りますので、今後ともよろしくお願い申し上げます。