Advanced Technology Forum 2023 Spring 開催

【 Keynote 1 】
「Edge視点からの機械学習との付き合い方」

機械学習によるサービスが普及してきている。通常機械学習はクラウドで行われることが多いが、Edge側で行うと新たなサービス提供が可能と考えられる。Edgeを始めとする組込みシステムは、低性能CPU、省メモリ、リアルタイム性能などクラウドとは大きく異なる計算環境である。これまで実際に行ってきた機械学習での組込みシステムでの利用を通じて得た知見を紹介し、どうつきあっていくべきかを考える。主な話題は、量子化、逐次学習、連合学習などを予定している。

兵庫県立大大学院 情報科学研究科 博士（工学）　　　　　　　　　　　　

【 Case Study 1 】
「SoC ベンダーにおける Linux kernel upstreaming 活動について」

弊社 SoCにおける Linux Kernel 等の OSS upstreaming 活動を通じて、実際に upstreaming を行う流れや注意すべきポイント、実施後に得られる利点や実 SoC システム開発との間で直面する課題などをご紹介致します。

林 邦彦 氏　　　　　　　　

株式会社ソシオネクスト
グローバル開発本部 ソフトウェア開発部

【 Case Study 2 】
「Automotiveミリ波レーダーを用いた、Linux＋ROS2組み込み環境への実装とその応用について」

ADAS市場におけるミリ波レーダーの展望と、3^rd partyとのエコシステム構築により、すぐにご評価可能なレーダーモジュールのご紹介を致します。また、インダストリアル向け用途へのアプローチを目指したUbuntu OS, ROS2 ミドルウェア上でのレーダー物標検知デモのご紹介を致します。

関戸　芳 氏

NXPジャパン株式会社
技術統括本部 RFプロセッシング技術部 シニア・フィールド・アプリケーション・エンジニア

【 Case Study 3 】
「Linuxで簡単GUI開発！STM32MP1グラフィック機能」

このWebinerでは、STマイクロコア搭載マイクロプロセッサ「STM32MP１シリーズ」の最新情報とグラフィック機能についてご紹介します。マイクロプロセッサを使用して高解像度タッチパネルなどグラフィック機能のご検討をされている方に最適です。

STマイクロエレクトロニクス株式会社
マイクロコントローラ＆デジタル製品グループ マイクロプロセッサ製品技術部 アシスタントマネージャ
　　　　　　　　　

【 Case Study 4 】
「 LoRa/LoRaWAN対応の最新RFデバイスとLoRaWANの市場動向について」

LoRaWAN(センサー、ゲートウェイ)デバイスのマーケットデータと各国における採用事例をご紹介致します。（植松 健太郎 氏）　　
LoRa/LoRaWAN対応の第２世代の弊社RFデバイスやジオロケーション機能を取り入れたLoRa Edgeデバイス、更に2GHz帯にも対応した最新のRFデバイスのご紹介、ハードウェア開発の環境含め弊社リソースのご紹介、日本のエコシステムパートナー様との様々なLoRaWAN対応製品についてご紹介させて頂きます。（高根澤 貴之 氏）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

セムテックジャパン合同会社
ディレクター 植松 健太郎 氏　　　　　　　　　　　　
技術担当課長 高根澤 貴之 氏　　　　　　

Q＆Aセッション

M5Stackを使った教育カリキュラムとCASE時代に求められるフルスタックスキルを紹介します。アラフォー世代からZ世代に向けて車載システムアーキ設計の勘所を指南します。

株式会社デンソーテン
CI事業本部 ソフト基盤開発部第五開発室 室長

Q＆Aセッション

開発環境デモ実演＆懇親会

【デモ実演 出展社】順不同
・京都マイクロコンピュータ株式会社
・セムテックジャパン合同会社
・株式会社DTSインサイト
・エスディーテック株式会社
・株式会社大阪エヌデーエス