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environmental report from NDS

環境だより Vol.11

マイecoプラン ~eco tree project~

EMSジャーナルのコラム紹介

大阪エヌデーエスの環境目標達成状況や社員が持ち回りで担当するコラムを掲載し、毎月1回発行されるメールマガジンの『EMSジャーナル』。
社員の環境への関心を高めることを目的としていますが、特に社員が担当するコラムは、毎月環境に関するさまざまな話題が掲載され、エコに対する考えに共感したり、新たな発見があったり、執筆者の個性を感じたりして、大変好評でした。

今回もそんな『EMSジャーナル』のコラムから、2件紹介します。

食べ物で体をあたためる

大寒のこの時期、寒い日々が続いていますので、今回は食べ物から体を温めることについて少し述べたいと思います。
あったかい鍋やおでんを食べて、熱燗や焼酎を飲めば自然とあったかくなるしそれだけでいいのではという声が聞こえてきそうですが、それでは話が終わってしまうので少し踏み込んで調べてみました。
ご存知のことかもしれませんが、季節の食物をとることが一番体には良いそうです。つまり、基本的に冬に取れる食べ物は体を温め、逆に夏に取れる食べ物は体を冷やす効果があります。同様に寒いところで取れるものは体を温め、暑いところで取れるものは体を冷やします。
住んでいる地域のその季節の物を食べるのが、体にも良く光熱費や輸送費もかからず、環境にも優しく理想的ということのようです。
野菜でいうと土より下に出来るものは体を温め、上に出来るものは体を冷やします。味でいうと(体感的にご存知とは思いますが)辛いもの、塩からいものは体を温め、すっぱいものは体を冷やします。
色的には赤・黒・オレンジ色の食べ物は体を温め、青・白・緑の食べ物は体を冷やします。食品加工については、体を冷やす食べ物でも「熱を加える」、「塩を加える」、「発酵させる」ことで温める食べ物に変わるとのことです。
具体的には以下の通り。

体を温めるもの:———————–
生姜、ごぼう、れんこん、にんじん、ねぎ、たまねぎ、にんにく、山芋、
りんご、ぶどう、さくらんぼ、プルーン、チーズ、漬物、コショウ、山椒、
唐辛子、天然塩、シナモン、味噌、しょうゆ、日本酒、赤ワイン、紅茶、
黒豆茶、生姜湯

体を冷やすもの:———————–
トマト、キュウリ、レタス、白菜、キャベツ、ほうれんそう、バナナ、
パイナップル、マンゴ、スイカ、ミカン、レモン、酢、白砂糖、マヨネーズ、
ビール、ウィスキー、牛乳、コーヒー、緑茶

意外なのは、コーヒー、緑茶、ウィスキー、ミカン
あったかいコーヒーや緑茶、ウィスキーを飲んだら体があったまるような気がしますが、実は一時的なだけだそうです。冬はいっぱいミカンを食べてしまいますが実は冷やしている様です。(ビタミンCが取れるので風邪予防にはいいのですが・・・)

寒い冬を乗り切る為に、食べ物を工夫して少しでも体を温めることができたらと思います。
他にも、調べてみると意外なことに気づくことがあるかもしれません。

2012年1月号(№077)掲載

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